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甘くとろけるチョコレート♥どうして口の中で溶けていくのでしょうか?【チョコの豆知識】

2019/01/15 食のマメ知識

世界中で愛されているチョコレート。

 

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一口食べると、口の中で甘くとろけ、至福のひと時です★

さて、ここで皆さんに質問です。

チョコレートは固いのに、なぜ口の中で溶けていくのでしょうか・・・??

 

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答えとしては、 「ココアバター」の性質によるもの があげられます。

 

 

 

・ココアバター(カカオ脂、カカオバター)とは?? 0110号カカオ豆

 

チョコレートの原料であるカカオ豆に含まれる脂肪で、

約50%含まれています。   ココアバターは33~35℃で溶けはじめ、27℃前後で固まります。

このような特性からチョコレートはヒトの体温(約37℃)でも速やかに溶けるので、

非常に口どけがよいといわれています。

 

つまり カカオバターはなめらかな口溶けの素!    

 

ショコラティエと呼ばれるチョコレートの職人さんは、このバターの性質を理解し、

「テンパリング」という、チョコレートを溶かしたり固めたりをくり返すことで

口どけ滑らかなおいしいチョコを作っているんですよ。

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溶けたチョコレートをそのまま冷蔵庫などに放置して固まったものが 口当たりの悪いものになるのも、

チョコレートの原料になっているカカオバターの性質によるものです。

(もし家でチョコレートを作るときは、この性質をぜひ覚えていてくださいね☆ )

 

 

 

そしていよいよ来月に迫る♥バレンタインDAY♥

1月19日のオープンキャンパス【パティシエ体験】は、

バレンタイン特別体験! 

製菓も製パンもWで体験出来ちゃいます!

 

製パンは「リンゴのシナモンロール」

製菓は「ムースショコラ」

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参加&詳細はコチラから

食に関するちょっとした“コツ”はFoodオープンキャンパスでもご紹介しています。 興味がある方は、是非遊びにきてね♪

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