Food 国際調理製菓専門学校 校友会

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イタリア・ミラノのミシュラン一つ星を獲得したレストランで活躍する卒業生

シェフ学科

渡部 駿さん

(山形県羽黒高校出身)

卒業学科 シェフ学科
勤務先 「Joia(イタリア・ミラノ)」

Food卒業後、山形県にある地産地消の人気レストランで奥田シェフのもと修行し、

今年念願だった「イタリア」へ渡り一つ星レストランで働いている渡部くんからインタビューが届きましたので紹介します!

(「joia」はミラノにあるベジタリアンレストラン(肉・魚・卵を使わない野菜料理のレストラン)です。)

 

 

Q1,今どんな仕事をしていますか?

お久しぶりです。僕はfoodを卒業してから4年半、山形のアルケッチアーノで奥田政行シェフのもと働き、今はイタリア ミラノの ベジタリアン、ビーガンレストラン「Joia」で働いています。(イタリアで唯一野菜料理のみでミシュラン一つ星を獲得.)
役職はSecondo piatto.(メイン) 肉、魚、卵を使わず、野菜、穀物でメイン料理を形成しています
宗教、人種、アレルギー、を越えて世界中全ての方々が食べられるように。をテーマに毎日お料理を考えて、試して奮闘中です。

 

Q2,今の仕事のやりがいは?

Joiaでの仕事もやりがいを感じていますが、日本に関わる他の仕事も多く、

2015年のミラノ万博での食のPRをはじめ、日本人写真家のローマ出展の際にパーティでお料理を担当したり、

今年6月にミラノで行われた野菜料理の世界大会 The vegetarian chance では、

奥田政行オーナーシェフと出場し、3位の結果を残すこともできました。

通訳の仕事も頑張り、将来は日本とイタリアをもっと繋げて交流を深めていきたいと強く思いました。

サンマリノ共和国での日本祭りでもお料理を担当し、料理を通して様々な輪が広がっていくことに感動。とてもやりがいを感じています。
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Q3,イタリアの住み心地は?

とても良いですよ。(笑)

たまに日本では考えられないような珍事件?も起きますが、笑って、楽しく乗り切っています。

そしてみんなで楽しく食べる食事は本当に最高!(^O^)料理の仕事をしていてよかったなと思える瞬間ですよね。 ワインも美味しくて安いので、グビグビいってます(笑)

ソムリエの勉強もこっちに来てから始めました。

イタリアの食を学ぶ環境はとてもいいですよね。
2016-08-23 12.15.30

Q4,帰国後の夢は?

自分が生まれ育った山形県庄内地方で、やがてミシュランの星を獲るようなお店をつくることです。

そのあとはまだまだ秘密です。(笑

 

Q5,学校での思い出は?
 

よく友達と遊んで、アルバイトも沢山して、とても充実してました。

Foodでの友達は今でも仲が良くて、いまでも連絡を取り合っています。
農業体験や、工場見学も沢山ありましたし、新潟の食を沢山学べてとても楽しかったですね。
こんな感じで、Foodは楽しい思い出しかないですよ~~。高校生の皆さん。料理が好きな方はぜひFoodに入学しましょう。

 

Q6,foodで学んで良かったことは? 

先生方の説明、指導がとても分かりやすく、何より聞きやすいところ。

聞いたら分かるまで教えてくれるところ。
Foodで学んだ基礎(和、洋、中)は、就職してからの武器になると思います。 
僕自身、職場でまかないを作るときに何度も助けられました。実習では毎回プリントにメモをとって、家に帰ったらまとめて。を一年間続けたら凄い武器になりますよ。

何よりFoodの先生方の作られるお料理は、本当に美味しかったです。毎回食べるのが楽しみでした(^^)

 

Q7,調理を目指す後輩へメッセージ

料理の仕事は、長時間労働でちょっと疲れるときもありますし、お休みの日も少ないかもしれません。

 

でもこの仕事を通じて沢山の人を笑顔に、元気にすることができる素晴らしい職業だと思います。

 

世界中の人と友達にだってなれるし、他の職業の方とも一緒に働けて、刺激ももらえて。

コラボレーションすることもできますよね。無限に広がりますよ

自分がやりたい料理を一生懸命、学んで、食べて、飲んで、食べて(笑) 学校生活を楽しんでください!(^O^)

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