2015/03/03 コンクール
こんにちは製パン担当の大村です。
先日、第2回創作パンコンテストを開催しました。
このコンテストは新潟県産の食材の良さをパンを通してアピールできる商品を目指し、
新潟県の特産物を1品以上使用することをルールにしました
2年生の製パンコースが2年間学んだパンの知識と技術を創作レシピに込めた力作がそろいました
雪国紅茶とル・レクチェを使ったデニッシュ【雪国Tea time ル・レクチェデニッシュ】
技術的にはバターの折り込みが上手になったので感激しました
白根の白桃を使用した【ももくいねぇアマン】
試行錯誤を繰り返し洋菓子の星野先生も巻き込み渾身のクリームに仕上がりました
上越出身の学生たちはかんずりと塩引鮭を使っています。【ピリッとしゃけぱん】
そのほかにもアイディアのあふれる作品がそろいました
特別審査委員長に ㈱山重 代表取締役 山崎 英治 様をお迎えして厳正なる審査が行われました。
優秀賞は!!
イモジェンヌと使用した【いもグランス】
フランスパンの生地にサツマイモのグラタンを包み込んだオリジナリティあふれる作品です
サフラン賞には!!!
干し柿を使用した【かきin柿】
チーズのクリームと干し柿の甘さがマッチしています。
そして最優秀賞には!!!
県産きのこを使った【你好しいたけ&まいたけパンでアル~】
中には中華風の具材が入っています
今回、学生にはおいしいパンを作るという課題を出しました。どれも甲乙つけがたい良い作品ができました。
しかし、実際に商品化するためには原価計算や作業の効率も考えていかなくてはなりません。
学校の授業では原価計算の仕方や店舗運営についても学んでいます。
これからは就職先で自分の考えたパンが商品化される日を目指して頑張ってほしいです