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パティシエ学科2年生 食育実習

2015/06/02 キャンパスライフ

こんにちは

パティシエ学科の大村です。

 

外に出かけたくなる良い季節ですね

 

Foodのパティシエ学科はただお菓子やパンを作るだけではありません。

 

食材や地域の取り組みについても知りたい!!

 

・・・ということで1泊2日にわたり、

新潟市から長野県との県境、妙高まで行ってきました。

 

1日目 ☆カーブドッチ施設見学&ランチ

 

巻の角田浜にあるカーブドッチはワイナリーとして有名ですが、

ベーカリーやソーセージも作っています。

今回はぶどう畑とワインの製造工程を見せてもらうことができました。

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ぶどう畑ではワイン用ぶどう栽培のお話や醸造室、

木樽の並ぶ熟成庫などを見せてもらいました。

学生たちは興味深々、樽に顔を近づけて香りをかいだり、

ワインの瓶がたくさん並ぶセラーにびっくりの様子でした。

 

残念ながら学生たちは未成年ですのでワインの試飲はできませんでしたが・・・

 

パンコースの学生は天然酵母のパンに興味を持っていたようです。

 

パンに使う酵母とワイン酵母は同じ仲間でサッカロミセスといいます。

同じ発酵食品なのですよ。

 

2日目☆

 

夜の星も空が広くてきれいでしたし、

妙高山の残雪と新緑が本当にきれい!!

天気にも恵まれ爽やかです。

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☆妙高ガーデン(ハーブの栽培)見学

科学農薬を使わずハーブを栽培しているハウスを見せていただきました

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IMG_0685大葉のハウスです。

こちらの大葉(青シソ)は見るからに柔らかくておいしそうな葉です。

ピーチティーのミントもやさしい味がして、えぐみが全然ないっ!

違います!

これならケーキの上に乗せてあっても食べられます。残しません。

 

☆ハートランド妙高(農業体験)

妙高でも農業の担い手が不足いて、耕作放棄地が増えているとのことでした。

私たちははこうした土地を再生させる取り組みのお手伝いをしてきました。

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CIMG2382 妙高山と菜の花がきれい!

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CIMG2387Tシャツもinですよねっ

畑の石拾い。妙高山の火山岩がいっぱいあります。

このままでは作物を植えられません。

嫌がるのかなぁと思っていたら意外に楽しそう。

若者たちが頑張ると畑はきれいになりました。

この畑にはそばを植えるそうです。そばが育つのが楽しみです

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大豆の種撒きもしましたよ。

一列に並んで妙高限定の貴重な「ニシノヤマメ」という品種の大豆を撒きました。

だんだん上手になってきて何も言わなくても声をかけながら作業していました。

「オッケー、次いくよー」「そこ!ひもたるんでるー」

ちょっつとした空き時間にも仕事を見つけ、

おじさんたちがやっていたタケノコの皮をみんなで剥きました。

剥き方があるらしく結構むずかしい・・・尖ったところが大事です

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帰りのバスは疲れたのかみんな寝ていました。

 

 

新潟の自然の美しさを再発見し、

食材の大切さや作る人たちの心に触れることができた良い実習になりました。

 

 

これからも自然にやさしく、体にも優しい食を大事にしていきたいです。

お世話になった方々、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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