2022/08/04 調理系
日本にはたくさんのカフェがありますよね!それも個人経営のカフェから大規模チェーン店まで全国に幅広くあり、地元に根付いた隠れ家的魅力を売りにするお店から、オーナーの趣味を前面に押し出した個性的なお店・大型店舗から専門特化店まであり、それぞれにそれぞれの魅力を放っています。
お仕事内容としては、お席やレジでのオーダー取り・ドリンクや軽食の調理と提供・使った食器の後片付けなど挙げられますが、お店の大きさや提供するメニューによっては主に接客を担当するホールスタッフと、調理を担当するキッチンスタッフに分かれて、業務を分担することもあります。
ホールスタッフはお店に立って接客することがメイン業務です。コーヒーなどのドリンクや軽食の調理を担当することもあります。
お客さんが来店したら、まずはお冷とおしぼりを出してオーダーをとります。できるだけお客さんを待たせることなく、スムーズにご案内するのが理想です。ドリンクや軽食はできあがったらすぐ提供します。少しでも冷めたものを出してしまうと満足度の低下につながってしまいます。
レジでのお会計や閉店時の締め業務もホールスタッフのお仕事です。売り上げとレジに残った金額が合うかどうか、管理者の正社員スタッフと一緒に確認します。
接客からかんたんな調理まで、業務が多岐にわたるホールスタッフですが、その最大のやりがいはお客さんの「おいしかったです!」という言葉を直接聞けることです。
キッチンスタッフは裏方の仕事ではありますが、なんといってもお店の味を支えています。
スパゲッティやオムライスなど本格的なフードメニューがあるお店で、その調理を担当するのがキッチンスタッフの仕事です。
ランチタイムなどひっきりなしに注文が入るときに、「どういう段取りすれば早く提供できるか?」と考えながら調理するので、プライベートでの行動もとてもスピーディーになります。
また、キッチンスタッフとしての経験が長くなってくると、新商品の開発にたずさわれることがあります。季節の素材を取り入れたレシピのアイデアを出し合って、自分だけの商品が採用されたときのやりがいは他の仕事では味わえないものかもしれません。
お客さん相手にサービスを提供する仕事、ということで人と関わることが好きであることは外せません。
もちろん、おいしい食事やドリンクを提供するので、食に興味がない人よりはおいしいものが好きな人の方がいいでしょう。
その上で、接客の工夫やメニューの考案などを通して、「どうしたらお客さんに喜んでもらえるのか?」を考え続けられる人がカフェ店員に向いています。
カフェスタッフとしてのキャリアアップを考えたときに選択肢として挙がるのは、正社員として店長やエリアマネージャーを目指すか独立して自分のお店を持つのいずれかとなります。自分のお店を開く場合、調理師免許があった方がお客様への信頼にも繋がりますよ!
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