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教職員コラム:一は全、全は一

2016/11/24 教職員コラム

こんにちは!Food事務局学生課の齋藤です。

 

11月に東京で初雪が降るのは50数年ぶりということで

ニュースでも報道されていましたね!

 

新潟市内ではまだ本格的な雪は降っていませんが

日に日に寒さが募る今日この頃です。

 

皆様変わらずにお過ごしでしょうか。

 

 

 

人気漫画「鋼の錬金術師(Ⓒ荒川弘)」で

「一は全、全は一」という言葉が出てきます。

 

師匠にその意味を問われた主人公たちの解釈は

「一は自分、全は世界」

 

この広い世界では自分の存在なんてちっぽけなものだけど

世界を構成する大切なひとつに違いないといったところでしょうか。

 

 

 

Foodで学ぶこと、食の業界で働くことにおいても

「一は全、全は一」が言えるのではないでしょうか。

 

 

学生のうちは日々の実習・授業、学校行事、

就職してからは業務の連続の中で

未来が見えなくなって不安になったり

「こんなこと本当に意味があるのかな」なんて思えてきたり

そういったことがあるかもしれません

 

しかし、いま学んでいること、培っていることの一つ一つ(一)は

決して無駄なことではなくて

自らが描く未来・境地(全)に達するために必要なことです。

 

 

最初からできる人なんていない

「全」を前にすると「一」がすごくちっぽけに思えるけれど

「全」を得るためには「一」を疎かにしてはいけないのです

 

一なくして全はあらず

 

いまその「一」を大切にして歩んでいこう。

 

 

 

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