2015/11/07 食のマメ知識
こんにちは★
今日は、今月のオープンキャンパスのメニューであった「そば」料理に関する豆知識を紹介します♪
日本でおなじみの「おそば」。
引越しや、年越しに食べたり、
ざるそばや月見そば、かけそば、カレー蕎麦、南蛮蕎麦、天ぷらそばなど種類も多く、
地域によってもさまざまな特徴がありますよね。
実はこの「そば」は、日本だけでなく世界中で食べられている料理なんです。
今日は
「世界のそば料理」
を紹介★
★イタリア
イタリアのヴァルテッリーナ地方には「ピッオケリ」という、そば粉で作るパスタがあります。短めの幅広パスタで、日本のそばとよく似た色と味をしています。キャベツと一緒に茹でて、茹であがったらチーズをはさみ、最後ににんにくを入れた溶かしバターとチーズをかけて食べます。パスタのしこしことした舌触りが、柔らかな野菜と、とろけるようなチーズと絡まって、とても味わい深い料理です。
★フランス
フランスでは、「ガレット」が有名です。そば粉に水と塩を混ぜ合わせ、ガレトワールというフライパンで焼いたクレープのようなものです。目玉焼き、ハム、チーズを包んだり、さらにトマト等を加えたりして食べるのが一般的。クレープといえば小麦粉のイメージがありますが、小麦粉で作られるデザート用のものを「クレープ」、そば粉で作った料理を包むものを「ガレット」と分けているようです。
★ロシア
同じようなそば粉の料理クレープを、ロシアでは「ブリヌイ」と呼んでいます。また「カーシャ」という、そばの実を挽き割りにして塩味に仕上げたおかゆもあるんですよ。バターやゆで卵のみじん切りなどをのせて食べます。ロシア人のおふくろの味ともいえる家庭料理です。
★スロベニア
ヨーロッパの中ほどにあるスロヴェニア共和国では、「ポタンツァ」というカッテージチーズ入りのそば粉のパンや、川マスにソバ粉をまぶして油で焼く伝統料理が食べられています。
★中国
日本のお隣、中国の内蒙古地域には「ヘイロ」というそば料理があります。 「ヘイロ」という専用の器具を使って、練ったそば粉をうどん程の太さに押し出し、ゆでた麺に具入りのスープをかけて食べる、代表的な家庭料理です。
ちなみにFood の日本料理担当の本間先生は、
そばやうどんの専門料理師なんです!11月のオープンキャンパスでも手打ちそばを体験メニューで行いました★
麺料理に興味のある人はまたぜひオープンキャンパスなどで体験しに来てくださいね(^^)/