2021/01/26 食のマメ知識
世界の中でも日本は1年の中で行事が多い国です。
クリスマスやバレンタインなどの行事から、
ひな祭り、子どもの日などの節句までたくさんありますよね。
節分は、季節と季節の分かれ目。
現在では、「立春」の前日を「節分」と呼ぶようになっていて、
春と冬を分ける節目の日となります!
まだまだ寒いですが、暦上は2/3から「春」なんですね^^
節分に巻き寿司を食べる風習は、
「福を巻き込む」という意味と、「縁を切らない」という意味が込められ、
恵方(えほう)に向かって巻き寿司を丸かぶりするようになりました。
恵方とは、その年の最もよいとされる方角で
その年によって方角が変わります。
【恵方巻の正しい食べ方】
➀太巻きを1人に1本用意
七福神にちなんで7種類の具が入った太巻きを、丸ごと1本!
まるごと1本包丁で切らない=縁を切らないようにという意味
が込められているのだそうです。
➁恵方を向く
その年の最もよいとされる方角(恵方)を向きます。
今年は南南東!
➂願い事をしながら最後まで喋らずに食べる
恵方巻を食べている間にしゃべってしまうと
運が逃げてしまうと言われています!
最後まで黙々と食べましょう!
とくにこうした「食育」は幼稚園・保育園、小学校、クッキングスクールなどを中心に
子どもたちに「食べる」ことの意味や楽しさを伝える目的で行われたりします