2017/07/07 食のマメ知識
入学相談室の樋口です★☆
今日は七夕ですね★
それにちなみ、「七夕」に食べる行事食「おそうめん」
を紹介します♪
その起源は古く、元は平安時代に七夕の節句で
小麦粉と米の粉を練って縄の形にした菓子を食べる風習から来ています。
菓子は和名を「むぎなわ」と言い、中国から伝来した食べ物です。
なぜこの菓子を七夕に食べるのでしょうか?
それは、むかし古代中国の帝の子供が七月七日に亡くなり、
その後に一本足の鬼となって熱病を流行らせ、
これに困った人々は子供の好物だった「索餅」を供えたことに由来します。
それから、この故事に因んで中国では七夕に「索餅」を食べる風習が生まれ、
平安時代に日本へ伝わりました。
伝来した当初は、日本でも中国と同じ材料で作った「むぎなわ」を
七月七日に食べる習慣がありましたが、
この「むぎなわ」の元になった「索餅」は「索麺(さくめん)」とも呼ばれ、
それが時代を経て「そうめん」に変化したそうです。
織姫と彦星の話以外にも、
このような風習があったのですね(*_*)!
食のルーツを知ると、食べることも楽しいですね(*^^*)
先日のオープンキャンパス~七夕スペシャル~では、
このおそうめんの実演を行いました(*^^*)
参加された方、楽しんでいただけましたでしょうか?
参加できなかった方はコチラの動画でご覧いただけます☆
オープンキャンパスでは毎回、楽しい実習だけでなく、
食の知識や技術もどんどん身に付き、
学校の雰囲気や入学後の自分がイメージできますよ(*^^*)
調理師、製菓衛生士、栄養士の資格を取得し、自分がどのように活躍していけるのか、
知りたくなったあなたはぜひぜひ、お越しくださいね♪